話にならない
2021年02月22日
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自分の都合のいいように解釈して理不尽なことを言ってくる人は
少なくありません。ひどい時は全く違う話になっていることもあり
ます。なので、本校では出来るだけ会話ではなく書面で内容を
残すようにしています。
先日も話が全く違ってきていることがありました。本校の生徒たち
の昼食は弁当で、家から弁当を持ってくる生徒、学校が契約して
いる弁当屋(南米弁当、日本の弁当)に注文する生徒がいます。
一人の保護者が学校が契約している弁当屋以外の弁当を頼み
たいと言ってきました。あくまで保護者と弁当屋との契約ですから
保護者が弁当屋から弁当を受け取り子どもに持たせるべきですが、
時間の都合で学校に配達させてほしい、と。子どものことを考えて、
学校で弁当を受け取り子どもに渡すことはしますが、食べた後の
弁当の空箱は衛生上の問題からその日のうちに回収するという
約束で弁当屋に了承しました。
ところが、回収の約束を守らず、こちらからその日のうちに回収して
もらわないと継続はできない、と弁当屋に伝えたところ、他の配達が
あるからできない、他の学校の対応は違う、何でダメなんだ、等々逆
ギレして怒ってきました。
いやいや、そもそもお宅と学校の契約ではなく、事の始まりを思い出
して下さい、って話です。学校から頼んだわけではなく、そちら側から
依頼してきたわけでその条件で同意したわけですから。
いいですよね、こんな都合よく話が変わって主義主張を言えるなんて。
でもこのようなこと日常茶飯事です。話し合いは成立しません。
自分の都合のいいように振る舞う人は、失うものの大きさがわからない
のですね。