勉強会

同じ教科書を使って授業を行っても指導者によって授業の形式、内容が異なります。授業には指導者が備えている経験、技術、等によりかなり違ってきます。

しかし、何よりも違いが顕著に表れるのが、「生徒に軸足を置いている」かどうか、です。教員、という職業はこれが基本です。その軸足がブレてしまうと生徒のための授業でなくなってしまいます。

そのためには教員同士が切磋琢磨するための勉強会は不可欠です。人間ですから忘れることもありますし、自己本位になってしまうこともあります。

先生とは、「先に生まれた人」と言った人がいました。本当にその通りだと思います。ただ先に生まれたのだけだから、偉くも何もないわけです。先に生まれた人がもっている知識を継承するということです。

足りない自分が常に忘れない努力をしていることが「謙虚さ」です。謙虚でなければ学べないし、向上できない、と私は感じています。

ムンド・デ・アレグリア学校ＨＰ
http://www.mundodealegria.org