起こっている事実をそのまま見ること
2020年05月15日
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苦しみ、心配、恐れの原因は自分の中であれこれ、あれこれ出口がないこと、考えてもはっきりわからないこと、を考えて起こることが多いですね。それはすべてではないにしても往々にして取り越し苦労だったり、間違った思い込みだったり、過去の経験でそう思ったり、すべてネガティブなことがベースになってます。
目の前で起こっていることをそのまま見ているようで、見えてなく、自分の勝手な妄想、思い込みでくるんでしまっていているのかもしれません。まるで色メガネをかけて本当の現実を見ていないのかもしれません。特に自分にとって大事なことや大切な人、起こってほしくない出来事についてはその傾向が強いかもしれません。
私はその傾向が強く、そしてそれ自体に気づいていなかったので自分で勝手に苦しさや困難を作っていた部分も大きかったのかもしれません。そこから解放されることは単純に「目の前で起こっていることを見て、そのまま受け止めて、考えてもわからないことを考えないこと」ってわかりました。
人は考える動物ですが、考え方を間違えると折角の能力をマイナスに働かせてしまいます。もったいないことです。
ムンド・デ・アレグリア学校HP
http://www.mundodealegria.org/