原因は自分の中
2020年03月13日
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生きている以上人との関わりは避けることができません。仕事でも、プライベートでもどちらでも様々な人たちとの関わりで成り立っています。
発する「言葉」で相手を傷つけたり、自分が傷ついたり、誰にでもあることだと思います。自分ではそういうつもりで発言したことでなくても相手をひどく傷つけたり、同じような言葉を別の人に言った時にはそうでもなかったりします。又、ある言葉を言われて自分がひどく傷ついても、その言葉は他の人にとっては大したことでなかったりします。
それはそれぞれの育ってきた環境や経験によるものかもしれません。たとえば、不幸にも両親がいなく育った子どもは両親の無償の愛を知りません。そして、その子が無償の愛を与えてくれる誰かに出会った時にそれを感じることが出来ません。経験がないので。又、貧しい家庭に育った子どもはお金に苦労し、お金に囚われてしまいます。貧乏人という言葉がトラウマになり、それで傷ついたりしますが、貧乏を経験していない人が、お金がなくて貧乏、だとか、自分は貧乏人、とか普通に言えます。その経験がないからその言葉で心が痛まないのです。
傷つく言葉に自分の弱点が見えるのかもしれませんね。
ムンド・デ・アレグリア学校HP
http://www.mundodealegria.org/