作る側と実行する側のギャップ

作る側と実行する側のギャップ

今年10月から保育無償化制度が始まりました。当校の幼児部は各種学校認可の「幼児部」なので対象外となっていました。無償化の対象は「保育園(認可・無認可)」です。

県と市と話し合いをしていく中で、イレギュラーな対応となりましたが、何とか対象となれる道にたどりつき手続きを行い、12月から「無認可保育園」として「ムンドエンカンタード」をスタートしました。すべては受益者である保護者と子どもたちにとって不利益にならないようにです。

規制、縛られる法律は時代にそって変えていかなければならないものもあると思います。例えば、当校が受けている「各種学校」認可について、限りなく学校法人の学校と同様のカリュキュラムでやっている学校であっても法律の壁で「各種学校」枠にしか入れません。

新しい制度が始まると感じることが、作る側と実行する側とのギャップです。現場あっての制度であればもう少しギャップがなくなるのではないかと感じています。




ムンド・デ・アレグリア学校HP
http://www.mundodealegria.org/