受けとめる
2018年03月23日
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家庭での問題で心を痛めてしばらく休んでいた生徒が登校してきました。表面的には元気な顔で戻ってきましたが、様子を見ていかなければなりません。学校でどれだけサポートできるのかわかりませんが、ずっと学校に来たかった、と言ったその生徒の言葉が嬉しくもありました。
3人の子どもを置いて出て行った父親の援助なしで、当校に長女を入学させたいと入学手続きに来たブラジル人の母親。他の経済困窮家庭の保護者のように月謝の減額も求めず、子どもの教育を一番に考えてる覚悟の姿勢に、学校として何かできないかと心から思います。
現実はなかなか厳しいものです。人それぞれいろいろな問題、悩みを抱えています。私自身もです。ですが、今の自分で精一杯受け止めていかなければ前に進めません。
ムンド・デ・アレグリア学校HP
http://www.mundodealegria.org/